岡山でホワイトニング治療（歯、歯茎）

治療の流れ

ホームホワイトニング治療の一般的な流れをご紹介します。お口の状態やご希望によっては流れの順番や内容が変わることがあります。

1. 審査・診断

   

   審査・診断後にホームホワイトニング治療についてご説明します。
   患者さまが治療を進めるご意思があれば、コースの選択や治療計画を決定します。

   当サロンで使用するホームホワイトニング剤「Niteホワイトエクセル、ホワイト＆ブライト、Day White Excel3、ナチュラルエレガンス、ニューラディアンス」など。

2. 準備

   

   ホームホワイトニングで使用する樹脂製マウスピースのカスタムトレーを作製する前に、歯面清掃やPMTC（歯のクリーニング）、ベースライン（歯の初期色）とシェード（色調）の確認、写真撮影などを行います。

3. カスタムトレーのための印象採得

   

   患者さまの歯の型を採ります。

4. カスタムトレーの作製

   

   歯の模型を基にカスタムトレーを作製します。作製には約1週間かかります。
   ※カスタムトレーを紛失・破損された場合は、別途作製代がかかりますのでご注意ください。

5. カスタムトレーのフィットチェック

   

   患者さまのお口にカスタムトレーが適合するかを確認します。

6. ご自宅でホワイトニングの実施

   

   ご自宅でホームホワイトニングを始める前に、歯科医院で使い方や注意事項をしっかりご説明します。ホームホワイトニング剤にはさまざまな種類があり、それぞれ使用法や装着時間が異なるため、担当医の指示に必ず従ってください。
   ご自宅でのホームホワイトニングは、基本的に1日1回（30分～2時間）ほど、トレーを装着してください。これを4～6週間ほど続けると、効果が現れます。

   トレーの装着方法

   • トレーを装着する前に、歯を丁寧に磨きましょう。歯の表面に汚れが付いていると、薬の作用を妨げる原因になります。
   • 歯の前面に接触するトレーの内側に、米粒大のジェルを注入します。ジェルは過剰に注入しないようご注意ください。
   • 歯の表面をなるべく乾燥させた後、お口の中にトレーを装着してください。トレーからジェルがはみ出した場合は、余分なジェルを綿棒や脱脂綿で除去してください。
   • トレーを長時間装着すると、知覚過敏の原因になりますのでご注意ください。

   トレーの清掃と保管

   • お口からトレーを外したら、歯に付いているジェルを歯ブラシで取り除いてください。うがいでも落とすことができます。
   • 使用したトレーは、歯ブラシで優しくこすって清掃してください。トレーに熱湯をかけると変形する恐れがあるため、ご注意ください。
   • トレーは、しっかり乾燥させてからケースに入れて保管してください。湿ったまま放置すると、カビの発生原因になります。
   • ジェルは、キャップをしっかり閉めた状態で冷蔵庫に保管してください。

7. 効果判定とメンテナンス

   

   ホームホワイトニングの効果を判定します。ご希望の色になれば治療は終了ですが、ホワイトニング効果は徐々に低下するため、適切なアフターケアと色素沈着を起こす飲食や喫煙制限をするなどの生活習慣の見直しを心がけてください。
   現在の歯の状態を維持するには、当サロンでの定期メンテナンスと約半年ごとにホワイトニングジェル1～2本を使用したタッチアップ（再度、行うホームホワイトニング）が効果的です。ただし、1年以上ご来院がない場合は、ジェルのみをお渡しすることはできませんのでご注意ください。